ユキノワ アサヒカワ
〜雪と光がつなぐ街〜
30年の歴史と、新たな光への希求
旭川の街を彩り、人々の心を温めてきた「あさひかわ街あかりイルミネーション」は、この冬、30周年という大きな節目を迎え、『ユキノワ アサヒカワ~雪と光がつなぐ街~』として新たな一歩を踏み出します。
北欧の夜の灯りをヒントに、長く続く冬の雪の白さや澄んだ空気、夜の静けさをあかりで美しく際立たせたい――。
そんな想いのもと旭川のイルミネーションは始まりました。
しかし、時代とともに人々が求めるものは変化します。買物公園を1kmにわたり照らしてきた規則正しい光のオブジェ。その積み重ねの大きな節目を迎えた今、この灯りが持つ意味をもう一度見つめ直す時が来ています。
街あかりイルミネーションが刻んできた年月を大切にしながら、次の10年、さらにその先の未来を見据え、旭川の魅力を光で映し出し、次の時代へとつないでいく、新たな歩みが始まります。
光で魅せる、旭川の誇りと未来
新たに目標としたのは、これまでの「街を照らす」という役割を超え、「旭川の誇りと未来」を光で表現していくこと。
ただきらびやかにイルミネーションを灯すのではなく、光そのものがこの街のアイデンティティや魅力を語り、人々の心を動かす芸術となる。
それが「ユキノワ アサヒカワ」が描いている未来です。
「ユキノワ アサヒカワ」が創造するのは、訪れる人々にとって忘れられない「冬の思い出」と「心の拠りどころ」。
それらが重なり、旭川の冬の記憶として世代を超えた、温かい関係性の中で受け継がれていくことを願っています。
雪と光が織りなす、ここでしか出会えない物語
「ユキノワ アサヒカワ」。
この新名称には、旭川の冬を語るうえで欠かせない美しく豊かな「ユキ:雪」と、人と人との「繋がり」や「調和」、そして未来へと続いていく「ワ:輪・環・和」という、幾重もの意味が込められています。
規模や電球数を競うのではなく、旭川の豊かな自然や歴史、文化に根ざした“光のあり方”を大切にするため、一つひとつの灯りに物語や風景を重ね、訪れた人が静かにその魅力を感じ取れるような空間を目指します。
記憶に残る感動と、温かい交流の場
「ユキノワ アサヒカワ」は、単なる光の装飾ではありません。
そこにあるのは、訪れた方が輪となり、温かい交流が生まれる「場」であり、心に残る時間を過ごせるような光の空間です。
光と雪が織りなす幻想的な世界のなかで、家族や友人、大切な人と過ごす時間。
それが、かけがえのない思い出、絆を深める出逢いになることを願って灯りをともします。
育てる光、紡がれる未来
「ユキノワ アサヒカワ」は、一度限りの華やかさで終わるものではなく、この街を想う一人ひとりが心を寄せ育み、未来へとつないでいく灯りです。
光の表現は年々進化し、新たな物語を紡ぎ、世代を超えて受け継がれる冬の象徴として、旭川の街とともに深く息づいていくことでしょう。
すべての訪れる人々の心を温かく迎え入れ、記憶に刻まれる体験を贈る「ユキノワ アサヒカワ」。
この光が、街と人、人と人との調和を紡ぎ、静かに、そして豊かに旭川の冬の夜を照らし続けることを願っています。